WordPressの蛍光マーカーの使い方
SEO対策に意味はある?
制作会社が正しく解説
WordPressの管理画面でブログや記事を作成していると、「蛍光マーカー(文字の背景色)」を使えることに気づく方も多いのではないでしょうか。
実際、打ち合わせやお電話で、
- 蛍光マーカーを使うとSEO対策になりますか?
- どのくらい使っていいんですか?
- 使いすぎると逆効果ですか?
といったご質問をよくいただきます。
この記事では、WordPress制作・WEB制作を行う立場から、蛍光マーカーの正しい使い方とSEO対策との関係を、分かりやすく解説します。

WordPressの管理画面から投稿でブログや記事を書くとき、蛍光マーカーをたくさん使った方がSEO対策になりますよね?

蛍光マーカーを増やしてもSEO対策にはなりません。
まず結論からお伝えします。
蛍光マーカーを使ったからといって、検索順位が直接上がることはありません。
これは、現在のSEO対策においてはっきり言えることです。
蛍光マーカーは検索エンジン向けのテクニックではなく、読者のための装飾表現です。
なぜ蛍光マーカーがSEO対策に直接効かないのか
Googleは、
- 文字色
- 背景色
- 蛍光マーカーの有無
といった装飾自体を評価して順位を決めているわけではありません。
SEO対策で評価されるのは、
- コンテンツの内容
- 検索意図との一致
- 読者にとっての分かりやすさ
- ページ全体の構成
です。
つまり、
蛍光マーカー=SEO対策という考え方は、現在では正しくありません。
それでも蛍光マーカーが「無意味」ではない理由
では、蛍光マーカーは使わない方がいいのか?
というと、そうではありません。
蛍光マーカーには、次のようなメリットがあります。
- 重要な一文が目に入りやすくなる
- 読者が内容を理解しやすくなる
- 流し読みでも要点が伝わる
- 結果として離脱防止につながる
これらは間接的に、
- 滞在時間の向上
- 読者満足度の向上
につながり、
SEO対策としてマイナスになることはありません。
蛍光マーカーの正しい使い方(制作会社の考え方)
バリューネットでは、
蛍光マーカーは次のような使い方を推奨しています。
- 本当に重要な一文だけに使う
- 1ページに多用しすぎない
- 見出しではなく、補足的な文章に使う
- 「強調したい理由」がある文章だけに使う
目安としては、
1ページに数か所程度で十分です。
ページ全体がカラフルになるほど使ってしまうと、逆に読みにくくなり、ユーザー体験を損ねる可能性があります。
WordPressで蛍光マーカーを使う方法
WordPressの投稿編集画面では、
- ブロックエディタのツールバー
- 文字装飾(蛍光マーカー)
から、簡単に蛍光マーカーを設定できます。
※ 今回の記事では、
管理画面のツールボックス(蛍光マーカー部分)のスクリーンショットを掲載しております。


制作者のプロ視点から補足
WordPressの管理画面でブログや記事を作成する際、蛍光マーカーはとても便利な機能ですが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。
SEO対策・集客・検索順位を意識するのであれば、
- 「蛍光マーカーを何個使うか」
ではなく - 「どの文章を、なぜ強調するのか」
という意図の方が、はるかに重要です。
装飾はあくまで読者のため。
その考え方が、結果的にSEO対策にもつながります。
ホームページ制作・リニューアルはバリューネットへ
すでにホームページをお持ちの方でも、
- 表示が見づらい
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といったご相談は非常に多くいただきます。
WordPressを使ったホームページ制作・WEB制作・SEO対策を総合的に見直したい方は、お気軽にご相談ください。
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