WordPressで文字サイズを変更する方法とSEOへの影響【制作会社が解説】
WordPressでブログや記事を作成していると、こんな質問をよくいただきます。
文字サイズを大きくした方が、SEO対策になりますか?
どれくらいの大きさが正解なんでしょうか?
実際、検索順位や集客を意識している方ほど気になるポイントです。
この記事では、
- WordPressで文字サイズを変更する方法
- ツールボックスとブロック設定の違い
- 文字サイズはSEO対策に影響するのか
を、制作会社の視点で分かりやすく解説します。

WordPressの管理画面から投稿でブログや記事を書くとき、文字サイズを大きくした方がSEO対策になりますよね?太字と同じで、たくさん使った方が良いのでしょうか?

結論から言うと、
文字サイズを変更したからといって、検索順位が直接上がることはありません。
文字サイズは、SEO対策のためのテクニックではなく、読者にとって読みやすくするための調整です。
ただし、「まったく関係ない」わけでもありません。
その理由は後ほど詳しく解説します。
WordPressで文字サイズを変更する方法(2つ)
WordPress(ブロックエディタ)では、主に次の2つの方法があります。
【方法①】ツールボックス(エディタ上部)から変更する方法
- 文章を選択
- ツールボックスの「文字サイズ」や「見出し」を選択
- 一時的・直感的に調整できる
特徴
- 操作が簡単
- 初心者でも使いやすい
- 部分的な調整向き
注意点
- 記事全体の統一感が崩れやすい
- 多用すると読みにくくなる

【方法②】ブロックのスタイル設定から変更する方法
- ブロックを選択
- 右側の設定パネルから「文字サイズ」を指定
- px やプリセットサイズで調整可能
特徴
- デザインが安定する
- 全体設計を意識しやすい
- 制作会社はこちらを使うことが多い
注意点
- 慣れないと場所が分かりにくい
- なんとなく触ると逆に崩すこともある

2つの方法の違いと使い分け(制作会社の視点)
| 項目 | ツールボックス | ブロック設定 |
|---|---|---|
| 手軽さ | ◎ | △ |
| 統一感 | △ | ◎ |
| 初心者向け | ◎ | △ |
| 制作向き | △ | ◎ |
結論としては:
- ブログ初心者・微調整 → ツールボックス
- ホームページ制作・本格運用 → ブロック設定
という使い分けがおすすめです。
文字サイズはSEO対策に影響するのか?
結論
文字サイズそのものは、SEOの直接的な評価対象ではありません。
Googleは、
- 文字が何pxか
- 大きいか小さいか
を見て順位を決めているわけではありません。
それでもSEO対策に「間接的に」影響する理由
文字サイズが適切だと、
- 読みやすい
- スクロールが自然
- 離脱しにくい
- 滞在時間が伸びる
これらはすべて、
SEO対策において重要なユーザー行動指標につながります。
つまり、
文字サイズ調整
→ 読みやすさ向上
→ 滞在時間・回遊率アップ
→ SEO評価にプラス
という 間接的な効果 が期待できます。
SEO対策としてNGな文字サイズの使い方
制作現場でよく見る失敗例です。
- 重要そうだから全部大きくする
- 太字+大文字を多用
- 見出しと本文の差が分からない
- スマホで見ると圧迫感がある
これはSEO対策どころか逆効果です。
制作者のプロ視点から補足
WordPressの管理画面でブログや記事を作成する際、文字サイズはとても便利な機能ですが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。
SEO対策・集客・検索順位を意識するのであれば、
- 文字サイズを何pxにするか
- 何個使うか
よりも、
- どの文章を
- なぜ強調するのか
という意図の方が、はるかに重要です。
ホームページ制作・リニューアルはバリューネットへ
すでにホームページをお持ちの方でも、
- SEO対策がうまくいかない
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